狼と香辛料〈6〉 (電撃文庫) ![]() 価格: 599円 レビュー評価:3.5 レビュー数:14 この巻は納得いかない!! というか、この巻以降納得いかないかもしれない! というのも、自分はやはりホロとロレンスの2人旅、プラス旅先で出会う人たちとの物語を楽しみにしているので。 新キャラ、コル好きな方には申しわけないが個人的な感想としては……邪魔ですっ!! 心から!! 大体、12,3歳という設定なのにロレンスより早く謎に気づくとかあり得ない。 ロレンスの今までの旅は、培ってきた経験は、ロレンスの半分しか生きていない子供に出し抜かれるほどのちっぽけな物なのか? そんなんで商人として、それなりに成功してきた人物なのか? < |
狼と香辛料〈8〉対立の町(上) (電撃文庫) ![]() 価格: 536円 レビュー評価:4.5 レビュー数:7 6巻の続きで旅の楽しさをつらつらと綴られると思いきや、一気にあらすじ消化されてしまい本題に。番外編的な7巻を挟んだとはいえ、別の話を読んでいる間に本編も進んでいましたよ的なテンポの良さに、一気に引き戻されました。役者も揃ってどんどん微妙な立場になっていくロレンスはますます現代のしがらみまみれの営業マンの様相です。 |
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫) ![]() 価格: 620円 レビュー評価:4.0 レビュー数:12 盛り上がり所が本当に分からず、このまま終わってしまうのだろうか、または次巻へ的なペース配分だろうかとドキドキしつつも、主人公とヒロインの間に流れる今までの信頼と、これからへの不安。そんな揺れ動く心に表現を大きく割いているためどうなっていくのだろうと感情移入。最終章辺りではどっぷりとその街の中に身を置いている様な気分を味わえました。このシリーズは読むのに時間が掛かりますが、それ以上に時間を忘れて楽しめます。 |
『狼と香辛料』カラフル6色ペン ![]() 価格: 630円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 イラストがかわいいのはもとより、ボールペンとシャーペンの使い分けができることも含め、実用性においても、1本携帯していればとても役に立ちますよ。また芯の取り換えが可能なので繰り返し使えます(替え芯の品番等は商品を包装している袋に記載してあります)。ちなみにゲルインクではありません。 |
||
狼と香辛料〈9〉対立の町(下) (電撃文庫) ![]() 価格: 578円 レビュー評価:4.5 レビュー数:11 実質4巻に渡って語られてきた話が完結しました。上下巻となったことで、上巻のあらすじもついて、すんなりと続きを読めました。剣と魔法ではなく紙とペンで語られる商業バトルと主人公を中心とした人間関係が今まで以上にしっくりとはまって、終わり方も納得できる説明と後味。そしてますますキャラクタに魅了されました。セリフが無く解説文ばかりのページもありますが、難解な仕組みをゆっくり理解してこそ、面白い話です。 |
狼と香辛料〈3〉 (電撃文庫) ![]() 価格: 620円 レビュー評価:4.5 レビュー数:19 第二巻ではまさにロレンスにとって人生の修羅場だったわけですが、第三巻も修羅場は修羅場でも今回は恋の修羅場なわけで。 ホロに惚れるアマーティのなんか生意気な憎たらしさったらありゃしないわ!がんばれロレンス!という感じですか。まあでも、結局はホロとロレンスの絆の深さがわかる巻だと思います。 そして個人的にはミステリアスな雰囲気の年代記作家・ディアナさん・・・いい。って思いました。この巻での重要人物だけどそんなに出番ないし多分もうこれっきりだと思うとザンネンです。ああ、あの年上女性的雰囲気と気さくなしゃべり方かつ何でもお見通しなディアナさんに軽くあしらわれたい(←アホ) |
狼と香辛料〈4〉 (電撃文庫) ![]() 価格: 641円 レビュー評価:4.0 レビュー数:16 前巻で恋敵との一騎討ちをやり遂げた後だけに今回は少し安穏とした方向に振ったようである。なので、さほどハラハラドキドキすることはなく比較的楽に読み進められる。しかしね、もうね、ホロとロレンスはバカップル認定!なに、この打ち解けっぷり。2人にしか分からないような“あ・うん”の会話で、時として読み手さえも蚊帳の外に置き去りにしている。いくら絆を深めたからってイチャイチャし過ぎでしょ、というアツアツ振りに加えて、今回はもう1組の初々しいカップルが登場しており、その姿に自分達を投影しながらも「人の振り見て我が振り直す……気はないみたいね」なのである。今回の旅がヨイツの情報収集を目的としているため、商売 |